コロナ禍。誰もが陰鬱で、いつ終わるか分からない不安に駆られる中、桜はいつも通り咲き誇り、美しい。

また、この日は恨めしいほどに天気が良かった。
自分が住んでいる北斗市(旧大野町)には、すごい有名という訳ではない?が、桜の名所が多い。

GW明けの仕事前に立ち寄ったので、少し葉が出ていたが、それでも十分に人の心を明るくするだけの美しさが残っている。
「日本人やな〜。」と感じる瞬間。DNAレベルで刻まれているのかもしれない。

ここは、上記の地図にある通り、小学校と大野川の間。


これを見てると桜って、なんでこんな早くに散ってしまうのだろうな、と思ってしまう。こればっかりは、今に始まった話でもないし、この時期だけだからこその希少価値と美しさなのかもしれない。
ここは毎年出店も出て、夜もライトアップされ、とても幻想的。それが見れないのは非常に残念。子供も毎年行っていたのに今年は行けない。

だいぶ前の写真だけど、雰囲気だけでも。ちなみにこの4人は知らん人です。なんだか雰囲気がいいなと感じたので、撮ってしまった。
また、もう1つの北斗市の桜のトンネル

国指定史跡の『戸切地陣屋跡』。
こちらの方が、だいぶ葉桜になっている。ここは、両側に畑が広がっているところなので、また雰囲気が違う。


桜越しの畑が魅力。
さらにここはなぜ史跡かというと、もう1つの四稜郭とも言われている。箱館戦争の予備の拠点や武器庫として作られたらしい。うろ覚えだけど…。奥にいくと堀や塀に囲まれた場所がある。そこはそこで結構いい。そして、そちらも桜があるが時間の都合上、行けなかった。
簡単にムービーにもまとめたので、今年の桜を見に行けてなければ、こちらで楽しんで頂けたら。
今年は非常に残念な春を迎え、最も寂しい桜の時期になりましたが、来年は楽しめることを願いつつ、これを『花見』として見ていただければと思いました。