peeps連載③

明治の蔵が2つ、事務所、倉庫、昇降エレベーター、2階は住居スペース、と。これでもか、いうくらい1つの建物に詰め込まれている。

コラムの記事は、

函館で最古?の商店街『大黒通商店街』。今は弁天町だが、その昔は電車通より一本山側の通り付近を大黒町と呼んでいた。この商店街ができたのは1939年頃なので、80年以上の歴史だ。その商店街から大黒通を少し大町に進むと『町出商店』という看板が出てくる。こちらの歴史は100年以上の元食料品店。こちらが今回の紹介物件。外観を見るとよくある倉庫風。ここの本質は中だ。実は、共に年数を重ねてきた土蔵が2つ隠れている。というよりは、それらを繋げて雨風をしのぎつつ、行き来できるようにというところか。不動産を探す場合、店舗を、家を、収益を得るアパートを、と考えるのが普通だが、蔵も、倉庫も、事務所も、店舗も、住居も!スーパーハイブリッド不動産!軽トラなら中まで入って、荷物の出し入れも可能!昔は屋上まであった。こうなると元別々の建物から1つにしたように、もはや『可能性』しか感じない!ここからさらに100年どうやって変化させたろかな~、と。30人住まいのシェアハウスにするとか、テナントビルのように1種類にする、古民家を活かして古い家具、古材を扱かう店も有り。貸すし住むし商売もするも有り。なんでも有りだ!そして、大黒通商店街、大黒湯、そして、の先を発展させられるのはまさにココ。さあ、アナタの出番です!

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外観からは、そんな盛り沢山な内容が想像つかない。

当時の写真。この写真の左側半分の蔵を今の建物ですっぽり覆っている。当然、この奥にもう1つの蔵があります。

まさかこんな感じになっているとは!

どういう使い方にするかにもよるが、建物を覆っている部分を剥がして、もう一度、蔵をオープンにする!というのもまた面白いかもしれない。

蔵と事務所の間はこのように車も入れちゃう!奥にも倉庫があるので、荷物の搬出搬入もできてしまう!

手前の蔵はなんと!オーディオルーム!めちゃめちゃ素敵やん!これは夢が広がる!

2階も雰囲気最高!

もう1つの蔵

奥に進むと昇降エレベーターが現れる!

1tまで持ち上げられるらしい。しかし、この機械はシブい!

奥は明るく広がっており、倉庫としても十分。

ここに当時の物が飾ってある。

2階にも倉庫。エレベーターもあるので、相当運び込めるのでは。貸し倉庫にしてもいいのかも。

実は、少しだけ3階があり、以前はここにバルコニーを作っていたそう。ここは、ぜひとも復活して屋上バルコニーライフを楽しんで欲しい!

残すは住居スペースとなる。

これは、なかなか物件が広いことからどうやって活用しようか、と考えてしまう。反面、可能性は無限に広がるともいえる。

今のまま、住居、事務所、倉庫、店舗等で複合で活用するのもアリ。

自ら、事務所と住居を活用し、蔵2つと奥の倉庫はテナント貸しをする。住居も事務所もテナント貸しをして、収益物件とするのもアリ。

という風にどう使うかはアナタ次第!なんなら相談ください!

そして、ここの物件で注目したいのは、エリア。大黒通りという昔の名前の通りがあり、大黒商店街と古い商店街エリア。隣には、大黒湯(現在は営業していないが、復活させたい建物の1つ)がある。ここは、ひょっとして、素晴らしいポテンシャルなのでは?

この物件がリノベーションをすることで、エリアにイノベーションが起こり、リボーンするきっかけになるのではないだろうか。(覚えたての横文字が鬱陶しい…。)

個人的には、ここのエリアをこれから色々と調査して行こうと思う。情報お持ちの方は、ぜひー。お待ちしております!


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