先行き不安

函館は小中学校合併ブーム。
そして閉校した学校が売却される。

12月初めに売却が開始される。
その対象物件が千代ヶ岱小学校。

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次は光成中学校に高盛小学校。
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建物を解体して施設、マンション、造成地…。
なんのストーリーもないものに変わる。
今までものすごい年数とものすごい人数がそれぞれの年代でそれぞれの人の数のストーリーを紡ぎ出すストーリーの宝庫、というかストーリーしかない!場所をなんの変哲もない、ただ新しいものに変える。ただ収益化する為に。 

本当に購入者もそれでいい、それがいいと思っているのか、市役所も売れればそれでいいと本当に思っているのか。お金があるもの、行政はその地域の課題を解決する担い手であるべきではないのか。収益にすることはもちろん大事なことだが、縮退傾向にある今、儲けのことを考えつつ、街のことも少しだけ考えるべき時期にきているのではないだろうか。

少し前にも売却となった宇賀浦中学校。購入者が転売物件としてサイトに掲載している。なにがしたかったんだ。海が目の前の最高のロケーション。活用されないのか…。

『街で楽しいことをして稼ぐ』

これを真剣に考えていこうと思う。


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