時代錯誤

時代は常に進み、

技術革新は目まぐるしく進歩の一途。

(実際に進歩なのかどうかはさておき)

 

今や携帯1つあれば、

なんやかんや全てできると言えるレベル。

ついていくのが精一杯。

SNSも、特に若者にとっては

日常のルーティンワークのように。

朝飯、SNS、昼飯、ネットサーフィン、

晩飯、YouTubeが毎日のほとんど。

 

そんな中、ある意味普遍な選挙。

(もちろん悪い意味で)

ダサいポスター、

大声の選挙カー(ハコ乗りが合法ってすごいな)、

佳境になれば、とりあえず刷り込もうと必死で

名前だけ叫ぶ。

この時代においてなんとアナログな。

 

そして、若者の投票率が悪いと嘆く。

若者に興味持ってもらうようになんかしてみた?

 

このいつも常にみんな一緒のポスター。

そして、順番通りに貼る。

これ見ます?

見てなんか思うことあります?

 

that’s検索社会において、

検索しても簡単に出てもこない候補者。

名前だけはちょこっと載ってるけど、顔は出てこない。

必死に探せば出るのかもしれないけど、

興味のないものをそこまで探さない。

街中のポスターよりネットで探せないのは、

当然、今の若者は興味を持たない。

 

公職選挙法やらなんやらは知らんけんども、

年齢を18歳にまで広げたり、

若者に対してと言いたいのなら、

もっと興味を持つ媒体に

まずはアップするべきなんじゃないのか。

 

「近頃の若者は・・・」

とか言ってるオッサン達は

若者から

「だからおじさんは」

と、全く交わらない線上を歩くしかなくなっている。

歩み寄って欲しかったら、お互いが歩み寄ろうよ。

 

市議って年配者だけのものじゃないでしょ?


時代錯誤」への1件のフィードバック

  1. 確かに仰る通りだと感じます。我々が選挙権を持った頃(35年前)からやり方は殆ど変わってませんよね。
    最近は大学に投票箱を用意したり、高校に出向いて投票の仕方を教えたりはしているが、投票率を上げる為のハード面での努力ではなく、何故我々が投票して議員を選ばなくてはならないのか?の本質をもっと教えるべきだと思います。そして、選挙事態も今の時代にあったやり方を工夫して若者に歩み寄って欲しいと考えます。
    国や地方自治体が何の努力もしないで、投票率が良くないのは政治に興味を示さない若者が悪いと責任転嫁をしてくる。誰が議員になろうが何処が政権を取ろうが何も変わらないという今の政治、世の中が悪いとは思わないのだろうか?
    選挙ボード・・あれは税金の無駄使いの何物でもない。もっと工夫しなきゃ!!IT社会であれは無いでしょ⁈未だに?・・と思う。
    何とか出来ないだろうか?そういう活動をする団体があれば応援したくなるし応援するんだけど。

コメントを残す