『在宅医療・介護連携マップ』をインターネット上で開設
連携マップは、施設を5分野に分類し、
①在宅医療48施設
②入院医療19施設
③薬局78施設
④介護(居宅系)410施設
⑤介護(施設・居住系)149施設
の情報を盛り込んでいる。
と、北海道新聞で掲載されている。
そんなにあるんですね~。
施設の一覧が地図とともに表示され、電話番号も分かるというもので、
これからの更新も含め、期待される。
4月から公開予定の部分もあるようで、様々な利用等ができればと期待する。
サイトはこちら
日本全体そうだが、函館の高齢化も著しい。
こういった取り組み自体は非常にいいと思う。
ただ、実際に在宅医療や介護を必要とする年代の人が、どこまでこのサイトを
利用できるかという不安も大きい。
「いわゆる地方こそ、ネット環境の向上と充実が必要。」
というのは、非常に強く思うことだが、高齢者に対しての訴求に関しては、
いかんせんハードルが高いのも事実。
ここに関しての対策も含め、並行してほしい。
じゃないと、せっかく素晴らしい試みで素晴らしいサイトを作っても
本当に必要としている人が利用できない、ってことになれば、
自己満足サイトになって、宝の持ち腐れとなってしまう。
高齢者に対してのネットの充実を促す何か施策をどうにか行政含め、
やって頂けると、地方での環境の充実につながるのではないかと思う。
『代行サービス』のようなものでも、『出張サービス』でもいい。
買い物とかもネットでのやり方を教える、代行する等が浸透すると
さらにということもないだろうか。
市に税金が落ちなくて、アマゾンが喜ぶだけになるだろうか。
なんとも難しいが。
ただ、出来れば、観光需要、ウェブ上だけの充実で終わらず、
住みやすい、人とのつながりのある、函館をつくってほしい。