現在、函館にある『伝統的建造物』は63。
その1つが、賃貸店舗として出る予定もあり、ちょっと話題にあげてみました。
まずは、『伝統的建造物』とは、なんぞや?(通称:伝建)
という方は、函館市のホームページをご覧あれ。↓
http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014012200141/
未来大学の伝統的建造物紹介動画もありました。こちら
いわゆる西部地区の中でも一部地域の
明治から昭和の初期にかけて建築された和風,洋風,
さらには和洋折衷様式の建築物で、
重要文化財の旧函館区公会堂や函館ハリストス正教会復活聖堂などの
文化財建造物も入る。
ま、そのエリアのむか~しの雰囲気の残る歴史を感じる建物
ということなんでしょうかね。
古いものが逆に新しいというか珍しいというか貴重というか
今さらながら作れないものに対して、保存していきたいという
尊厳のようなものですね。
分かりやすい例としては、『ヴィンテージジーンズ』や『旧車』ですよね。
その建物版というところ。
分かる人には分かる、ちょっとマニアックな世界ですね。
最近は、京都の古民家ブームやあえて古そうに設えたカフェなんかも人気なので、
流れ的にはキテますよね。
今回の物件ですが、
ん~?古そうな建物?
と、思ったアナタ!今は、そうなんです。
でもこれが『伝統的建造物』で、屋根の部分等が認められて、仲間入りです。
当初は、裏にある『ラ・コンチャ』さんやその他のところのように
和洋折衷の建物だったようですが、今でいうリフォームをして、窓から外壁から
改修してしまったようです。
それを!この度、蘇らせようということなんです!
と、言っても当時の写真があるわけでもないので、
想像と創造で函館伝統の和洋折衷にする。
で、今回の購入者さんが住む住宅になるのですが、
建物も大きいので、1階の半分を店舗として賃貸することになりました。
↑このシャッター2つ分のところが店舗になります。
約55㎡、家賃は月々12万円予定。
春から改修工事に入り、完成予定は、10月末頃。
ご検討したい方は、ご一報ください。
ベイエリアすぐで、斜め向かいに『ハセガワストア』、『ラッキーピエロ』、
1つ裏通りに『ラ・コンチャ』、『いろは』、
目の前にはコインパーキング、
大三坂が見えて、場所の雰囲気も良く、観光客も多く歩く場所。
カフェ等の飲食店や物販の店にも最適。
(有)中沢宅建
担当:谷口
TEL:0138-53-5432
E-mail:taniguchi@nakazawa-takken.com
その他の内部もどう生まれ変わるのかとっても楽しみです。
1階
2階