ホテル戦国時代 in函館 -函館駅前-

札幌の中和石油が朝市付近でホテル開業。

地図を見るとホテル建設ラッシュ。

活況なことで。

陣取り合戦さながらに。

ホテル戦国時代の始まりかな…。

 

これで、6棟目のホテル建設。

国際ホテルも増築しており、

目下話題沸騰中の棒二さんも建て替え後は、

上層階をホテルとする点は、ブレていない。

その2つを含めると8棟。

もう1つ動いている話も聞く。

一気に駅前周辺も様相が激変する。

 

よくよく見ると、全部函館外資本では?

国際ホテルも今や経営者は違うようで、

棒二もイオン。

結局、法人税はあまり落ちない…。

黒船ペリー来航で、港を開かれ、

箱館戦争で新政府軍に攻め込まれ…。

なんとも攻め込まれる体質や。

 

とりあえずは、これによって駅前が活性化して

函館の主要産業の観光が潤ってくれて、

潜在的に移住や2拠点生活を考えている人が

『関係人口』として入ってくれることを期待したい。

 

どうも函館の人の反応が冷ややかで、

函館以外の人が積極投資をしているという側面が拭えない。

 

「そんなたくさんホテルばっかりつくってどうするんだ」

「どんどん人口も減っていっているのに」

 

というのがほぼほぼの意見。

まあ、ごもっともだし、正論かもしれない。

 

ただ、観光が主要産業なんだから、よしとみるしかないのではないかとも思う。

相手にされているうちが華だと思うことも1つ。

この状況に便乗して、

「駅前の居酒屋やレストランを盛り上げていこう」

「観光地として絶対に来る西部地区に店を構えよう」

というのは有りだと思う。

というか、「今でしょ!」。

 

このホテルが2棟くらい営業停止して、

廃ビルになってしまって、

「ほら~、やっぱりな」

と、言う言葉が飛び交った時点で、

函館の荒廃が進むという危機感が強い。

 

どこか他人事で、人の畑に入ってきて、

勝手になんか作っとるわ、ではなくて、

この機会に一緒に頑張っていこう!

という気持ちと期待感、応援する心を持っていきたいと思う。

 

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