グーグルってすごいな。
いつの間にか知らんけど、
昔の航空写真なんか見えるんやね。
函館は1975年しか見れないが、
大きな都市はいくつものパターンが見えるようだ。
そして、約40年前となる1975年の写真を見てると、
「結構、空き地が増えて駐車場になったな〜」
という印象。
上の写真は、十字街付近を切り取ってみた。
40年前は道路以外、
びっっっっしり!
建物が建っている感じ。
「どうやってあの家まで行くねん!」
ぐらいの状態。
そりゃそうだ。
1975年1月の人口は、303,556人
2018年1月の人口は、261,224人
4万人も違っている。
さらには、平成の大合併前なので、
恵山、南茅部の人口は1975年は含まれていない。
また、空地になっただけではなく、
空き家も相当数あるとされている。
石川町や日吉の外側の何もなかったところに
人口は減るのに造成地は作るという悪循環をやめて、
今ある土地や建物を活かす方向性で進めないんだろうか。
30万人の受け皿はすでにあることは40年前から証明されていて、
そこからマンションのように縦に収容できるものも
たくさん増えている。
昔のようにびっっっっしり、
キツキツに住め、というわけではないけれども
もうちょっと今あるものをどうにかしようよ。
何もないところを耕すほうが簡単なのはわかる。
ただ、外に外に広げて、道路作って、施設作って、
財政圧迫して。
のどこに未来がある。
この話しだすと止まらんからやめとこ。
とりあえず、グーグルすごいな。
ストリートビューも場所によっては、5年くらい前まで見れる。
なんか、ほかにいい言葉が見つからんが、すごいな。
2017年の『函館市地域交流まちづくりセンター』前
2014年の同場所。
なんにも変わらんな。
もうちょっと変化が分かる場所にせーや!
という批判はさておき。
すごない?
ということでもう1つ
2017年の本町『シエスタ』前
2014年の本町『旧ダイエー』前
2011年の本町『旧ダイエー』前
こっちのほうが断然わかりやすい…。
グーグルの回し者ではありません。
話を戻すと函館の人口は、
2040年には16万人ともいわれている。
今よりさらに10万人減少することになる。
ただ、1つだけ増加している項目は、
外国人の定住者人口。
1992年5月の外国人人口は、519人
2018年1月の外国人人口は、935人
倍近い外国人が入ってきている。
仕事や憧れや色々事情はあると思うが、
減っているところに増えている統計がある。
何がよくて何が悪いのか、
根本的な解決がどうとか、
壮大な話は分からんが、
函館が外からも内からも魅力のある街になれば、
すべて解決するんじゃないかと思う。
私のような移住者から見るとこんなに魅力あふれる街も
少ないのではと思う。