『伝統的建造物』
が、存在する地域というものが元々少ない。
全国でも114箇所
北海道では当然、函館しか無い。
函館でも末広町、元町を中心とした限られたエリア。
いわゆる『希少物件』
長く使用されずに放置されていた『伝統的建造物』を私が預からせて
頂くことになり、それの行き先がようやく決まった。
建物は、1階を電気工事会社、
2階をアパートとしていたのが、
最後の姿で、外観も昔の伝統工法による建物から、幾度も補修がなされ、
和洋折衷の建物であったろうものもモルタルで簡易的に塗装されてしまい、
外見では『伝統』が残っているのは屋根だけという状態が、
「なんということでしょう」
バリに変貌。
場所は、
末広町の金森倉庫近くで、『ラ・コンチャ』の一本山側の通り。
大三坂を下りたところで、見事に『再生』を果たした建物。
BEFORE
AFTER
この建物の一角でこれからお店が出来ます。
業種は、『カフェダイニング』を予定していて、
中で食べるのはもちろん、テイクアウトもできるような店にするらしいです。
工事は2月頃からスタートして、
5月頃オープン予定です。
楽しみですね~。