函館市になんと
『4億円』
の寄付をしたという記事。
湯川の足湯の向かいにある
酒類卸会社『イチマス』さん。
お酒の卸だからあまり個人としては分からないのかもしれない。
ただ、店舗やネット販売もしているようで、
湯川にお住まいの方なら個人の方でも知っているかもしれません。
お酒を扱うお店の知人に聞くと、
イチマスさんから卸してもらっているという話を
いくつか聞きました。
やはり、そういう業界では有名なのかもしれません。
また、2012年にも3億円の寄付をしているようで、
今回と併せて7億円。
「観光振興に役立ててほしい」
という思いで寄付をしたという。
ここで思うことは、この寄付をいかに使うのかの
予定や経過報告等を一般にも分かるように開示してほしいなと
思った。
実際にどこかに開示されているのかもしれないが、
記事を読んで思ったことは「ちゃんと有意義に使ってほしい」
ということ。
実際に2012年の3億円の寄付は、
8500万円を新幹線のイベントに使ったとのこと。
これだけ?
慎重に使うことは非常に良いと思うが、
これってチビチビなんとな~く使うことが良いことなんだろうか。
それって、市の予算で行うことを少し拝借しただけでは?
と、勘ぐってしまう。
性格悪いのかな。
少し違うが、同じ北海道の増毛町では、
ふるさと納税の寄付金を
『道内最大で最古の木造校舎として知られる「旧増毛校舎」の
大規模改修工事に全額充てた。』らしい。
「歴史的な建物を大切にしたいという町の考えに、
多くの共感が得られた」と町としての意見を反映した
寄付金の使い方に評価が集まったようだ。
そもそもふるさと納税の項目に『旧増毛小を保存・活用に関する事業』
として、掲載しているので、目的が分かっているという違いはあるが、
使い道の明確化、市民の意見の反映というところは
重視してほしい点だと思う。
湯川の観光事業の目玉となる何かの取組なんかの
使い道を考えてほしい。
そして、いくつかの選択肢の中から市民にアンケートを取る等の
こともしてはどうなのかと思ってしまった。